メディアに出ている人=人徳者とは限らない
テレビや新聞、雑誌を読んで育った世代(自分を含めて)は、メディアに出ている人がいい人(ここでは人徳者という意味)と無意識に謝認識している。
テレビで映っているその人は、その場面で”いい人”を演じているかもしれない事を忘れてはいけない。
テレビや新聞、雑誌は、事実を伝えているが、事実の一部しか伝えていない事を見る側が強く意識する必要がある。
すべててはない。一部である。
または、人は年月の経過で変わる事を忘れてはいけない。
その人が行った行為、経験、または老化により変化していく。
(いい意味での悪い意味でもそれが人間である)
昔、人徳者と思っていても、その時の話で今は違うかもしれない。
昔を引きずって信用する事は意味が無い。
今のその人を見て判断すべきである。
そんな事を感じさせた東京都知事選挙であった。